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製品情報

転動流動層造粒・コーティング機 MP (マルチプレックス)
■ TOPIC!

転動流動層コーティング装置(マルチプレックス:MP)を活用した、グリコ栄養食品様との共同提案・取組について食品化学新聞に掲載されました。記事はこちら(掲載号:2022年7月14日号)

事例のご紹介はこちら

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■ 概要
  • 流動層装置底部にブレードロータを搭載したことで、従来困難であった難流動性粉体や、金属などの重質な原料も容易に流動化させることが可能となり、造粒、乾燥、粒子コーティング等が可能です。
     

  • 造粒時はトップスプレー、コーティング時は接線スプレーが選択可能です(オプション)。
     

  • 独自に開発された低脈動接線スプレーノズルは従来のノズルと比較して、スプレーミストの脈動を低減させることが可能となり不要な団粒(双子粒)の発生を防止できます。
     

  • 医薬品分野ではOD錠に用いられる薬物レイヤリングや、徐放性コーティングなどに多くの実績があります。
     

  • 電池分野では、正極活物質のナノスケールコーティングなどに利用され、新時代のエネルギー問題のブレークスルー技術として期待されています。

  • 耐圧12barタイプ (MP-PSRシリーズ:製作対応サイズはMP-10~MP-400) もあります。

■ 原理
  • 流動層装置の原理をベースとし、底部にブレードロータを搭載したことで、強制的に流動を促進します。
     

  • 気流および粉体の流動は旋回流となり、底部に粒子が集中するため、接線スプレー(下図)により、効率的に安定したコーティングが可能です。
     

  • 造粒時はトップスプレーを用います。ロータの回転数を調節することで転動・圧密作用を高めることができ、通常の流動層よりも重質で密度の高い顆粒製造にも適しています。

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■ 特徴
  • ブレードロータは目的に応じて、標準型、多孔板型、フラット型を選択可能です(オプション)。

mp_p04-01_MPロータ.JPG
  • NIRや粒子径分布測定装置を用いたPAT (Process Analytical Technology) 技術を併用することで、造粒や、乾燥、コーティングの終点管理等が可能になります(オプション)。
     

  • ツインシェーキング方式の採用により、流動を止めることなく、払い落とし操作が可能になり、生産性の向上が図れます。

​  (オプション)

  • 自動洗浄システムが設置可能です(オプション)。

■ 仕様

※1 本仕様はお断りなく変更する場合があります。

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新製剤技術とエンジニアリングを考える会
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