先輩社員の声と仕事内容
技術営業
2016年入社
理工学部 機械工学科卒
お客様との出会いは展示会で効率的に。
ご縁ができたら深いお付き合いが始まります。
新しいお客様との出会いは、年に4~5回の展示会。億単位の取引だから、1~3年かけてじっくり提案して信頼を勝ち取ります。
それ以外は、お客様向けのルート営業がメインです。受注して終わりではなく、納品後にも「機械の調子はどうですか?」と丁寧なフォローを心がけます。
担当しているお客様先には月に1回は顔を出しますから、1年もすれば、大半のお客様とは仲良くなれると思います。
技術的なことは研修で学べますが、営業ごとに自分の得意分野を持っているので、お互いに教えあって仕事を進めています。
さらに専門的なことはエンジニアに質問すれば丁寧に教えてもらえますし、納期を相談することも多いです。
上司と部下や部署の間に壁がなく、家族のような関係性は中小企業ならでは。
それでいて億単位の大きな仕事も手がけられるのはパウレックの魅力ですね。
研究開発
2017年入社
理工学教育部 生命工学専攻
若手のうちからアイデアが求められる環境。
研究職への期待の大きさが励みになります。
仕事は大きく2つ。
1つはお客様からの依頼を受けて実験し、結果をフィードバックすること。
もう1つは新製品の試作です。
パウレックでは製薬関連の仕事が多いので、たとえば「薬を手につきにくくしてほしい」「薬の効果をコントロールできる加工をしてほしい」といった要望に新技術で応えます。
研究のもととなる顧客ニーズは、営業職の方から聞き取りすることが多いです。
あと入社後6ヶ月間、営業・製造・エンジニアリング・管理の各部署、そして製薬メーカー様などで受けた研修経験が、発想のヒントになることも多いですね。
定期的に研究職員が集まる会議があり、若手の意見が採用されるチャンスもあります。いろいろなことが提案できる社風をはじめ、会社が研究者に期待してくれていることが実感できる環境です。
機械設計
2016年入社
理工学部 生体医工学科卒
常日頃から最新技術を学び、
どんな要望にもアイデアで応えます。
営業部からの依頼をきっかけに仕事が始まります。
まずは機械全体の図面を起こしてコストを算出。受注が決まれば詳細設計へ。機械全体から各部の詳細まで一貫して手掛けるので、上流から下流までの知識・技術を身に着けることができます。
基本的には図面と向き合う時間が多い仕事ですが、社内のコミュニケーションも欠かせません。
研究開発のチームから「こんなことを実現したいのですが・・・」と相談を受けることも日常。どんな相談が来てもアイデアで応えられるように、日ごろから新技術を取り入れる習慣を大切にしています。
技術展示会やお取引のある商社の方との面談など、アンテナを張り巡らしていますね。
社外での情報収集は会社からも奨励されているので、若手でも希望すればどんどん参加させてもらえますよ。
電気設計
2016年入社
工芸科学研究科 情報工学専攻
エンジニアの自主性が尊重されており、
主体的に学べる環境です。
機械設計が作成した仕様書をもとに、電気設計仕様書を作成します。
回路の安全性や電気の容量に問題がないかなど、機能性をチェックするのも仕事です。
ただ、デスクワークばかりの仕事でもありません。営業とお客様の打ち合わせに同席して要望を伺うこともあります。
イレギュラーな対応が必要なときには、自ら図面を引くことも。
また、機械を操作するタッチパネルの設計も担当分野で、プログラミングも手かけます。加えて、メイン業務とは別に、個人が課題を自由に設定して研究する業務も任されています。
これは新たな技術の芽を育てる取り組みです。
私の場合は、IoT技術に興味があり、工場内のすべての機械を一元管理・操作できて省力化につながる仕組みを、いつか作ってみたいと思って勉強を続けています。